中部エリア
市座神社
(いちざじんじゃ)

― 丹波市町の氏神様 ―



上街道沿いに建つ鳥居



市座神社の拝殿



鳥居横の恵美須神社



古墳の石棺に使われていた石

 天理駅から東に延びる天理本通りアーケード街を進むと、二番目の交差点で上街道と交差します。そこを右(南側)へ進み、クランク状に左、右と曲がってさらに進み、国道25号線の信号を渡ります。
 ここから道なりに約300m進むと左手(東側)に市座神社の鳥居が見えてきます。手前に道路を半分覆う大きな屋根が目印です。

 住宅街の中に所在しています。この付近の上街道は道幅が広くなっています。よく見ると、真ん中に暗渠が延びています。以前は、川が流れ、ここで市が開かれていたそうです。道路を覆う屋根もその時のなごりです。

 参道の入口左側には丹波から遷されたという恵美須神社、また本殿の右側には妙見社があります。創祀は不明ですが、事代主命を祀り、今も丹波市の名にふさわしく市場の守護神として尊崇されています。
 奧の境内は広く、一角には明治時代まで橋として使われていた大きな石が立てかけられています。この石は緑色をしており、もともとは古墳に収められた石棺の蓋でした。橋として近代まで転用されていただけあって、とても大きなものです。今では面影がありませんが、近くには古墳がたくさんあったそうです。この石もその中の一つの古墳で使われたものと考えられます。
 恵美須神社では毎年1月7・8日に商売繁盛を祈願する「八日恵美須祭」の宵宮と本宮が開かれます。
 7日は午後から福引と、本通りアーケードまでちんどん屋を伴った宝恵かご巡行が行われます。
 8日は午前10時から祈願祭、福引と、ちんどん屋を伴った宝恵かご巡行は丹波市町を中心に行われます。


 ハイキングエリア : 「上街道コース」
 所在地 : 丹波市町中之町
 駐車場 : 無し
 休憩所 : 無し
 トイレ : 無し