大字の由来








 「天理市史(限定版)」(通称、旧天理市史)には市内の大字について、その由来が書かれています。
 ただし、市内全ての大字が掲載されているわけではなく、学問的な検討も経てはいません。所々に執筆者の考えが強く出た内容となっています。
 地名などの由来は検証が難しく、その真偽を判断するのは大変難しい作業です。
  今回、皆さんに天理市内を理解していただく一助になればと、この問題を踏まえた上で掲載することにしました。
 「旧天理市史」に掲載された大字名は、現在、その多くが町名や字名として残っています。
 市内の散策時には是非、ご活用下さい。





『天理市史(限定版)』(1958年)より


 「人間がその土地に住み、その土地を利用すれば、その土地の名をつける。だから土地の名というものは人間の歴史と共にあり、われわれの先祖は永らくこの地名に親しんで生活して来たのである。
 山の名、川の名、耕地や道路の名、村や町の名、それらには古いものが多く、昭和29年の4月1日に生れた天理市というような新しい地名もあるが、大字や小字の名は数百年も千年も、中にはもっと前からつけられた名もある。
 今の大字は明治22年に町村制が布かれるまでは何々村と称したもので、その下部の何々垣内などの名と共に集落の名として永らく住民に親しまれて来た名である。
 それで先ずこの大字及び大字に準じる字の地名のよって来る所を調べてみようと思う。
 しかし何分その命名は古いので一々明快な解釈をすることは困難である。
 将来その大字の人々や、研究家によって調べてもらわねばならぬ点が多いが、ここでは今日筆者が考えていることを述べておくことにする。」








   1 .藤井

   5 .内馬場

   9 .豊田

   13.別所

   17.

   21.福住

   25.

   29.和爾

   33.永原

   37.岸田

   41.竹之内

   45.渋谷

   49.小路

   53.上総

   57.富堂

   61.備前

   65.庵治

   69.荒蒔


2 .上仁興・下仁興

6 .布留

10.岩屋

14.川原城

18.勾田

22.山田

26.蔵之庄

30.佐保庄

34.長柄

38.中山

42.乙木

46.前栽

50.

54.小田中

58.岩室

62.吉田

66.嘉幡

70.稲葉


3 .苣原

7 .豊井

11.石上

15.丹波市

19.御経野

23.長滝

27.森本

31.三昧田

35.兵庫

39.成願寺

43.園原

47.杉本

51.南六条

55.指柳

59.西・東井戸堂

63.合場

67.北菅田・南菅田




   4 .滝本

   8 .三島

   12.田部

   16.守目堂

   20.杣之内

   24.櫟本

   28.中之庄

   32.福智堂

   36.新泉

   40.萱生

   44.柳本

   48.平等坊

   52.喜殿

   56.田井庄

   60.九条

   64.小島

   68.上ノ庄