ここが見どころ 観光スポット
18. 三昧田町上街道沿いの句碑
場所
三昧田町、上街道沿い
作者
松尾芭蕉
出典
『笈の小文』
詠み
草臥(くたび)れて
宿(やど)かる比(ころ)や
藤(ふじ)の花(はな)
意味
歩きくたびれて、そろそろ宿を借りなければと思っていたところ、ある家の門辺に、夕暮れの色にまぎれず紫色の藤の花が咲いている。 それが旅にあるもののわびしい心にしみいるばかりであった。 |
|
「句碑横の説明板より」
「歩きくたびれて、そろそろ宿を借りなければと思っていたところ、ある家の門辺に、夕暮れの色にまぎれず紫色の藤の花が咲いている。それが旅にあるもののわびしい心にしみいるばかりであった」と、暮春の旅情が詠まれている。 |