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23. 崇神天皇陵南側の歌碑

場所

柳本町、山の辺の道沿い

作者

不詳(柿本人麻呂?)

出典

『万葉集』巻十、一八一六番

詠み

   玉かぎる 夕さり来れば 猟人の
   弓月が嶽に 霞たなびく

意味

 夕方になってくると、弓月が岳に霞がたなびいているよ。

※ 「作者不詳」となっていますが、『万葉集』巻十の冒頭より本歌を含む七首の後に「右 柿本朝臣人麻呂集出」とあるので柿本人麻呂の作として良いとする研究者もいます。

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