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![]() (もものおのたき) ― 避暑の場としても人気の滝 ― |
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![]() 下から見上げた滝 ![]() 滝の近くに建つ石碑 ![]() 凉を楽しむ人達 |
![]() 滝本町にあり、布留川の支流に位置します。JR天理駅から東へ約5.5qの位置にあります。市街地から国道25号線を東へ進むと、左側(北側)に標識が見えてくるので、そこで左へ曲がります。夏場は道路の南側に水色の「のぼり」が何本も立てられているので、すぐに判ります。 ![]() 国道から曲がるとと、道幅が狭くなり傾斜もきつくなります。鬱蒼とした木々の中をしばらく進むと、滝の手前に駐車場が現れます。 地元では古くから布留の滝として親しまれ、春は新緑、夏は納涼、秋は紅葉と四季折々の姿が楽しまれています。 ![]() 滝の落差は約23mあり、春日断層崖に沿う滝の中では最大の規模です。滝からさらに登った場所には古来からの名刹、竜福寺があります。寺が隆盛を極めた頃、この桃尾の滝は行場として利用されていたようです。 滝壼の左側には不動三尊麿崖仏が彫られており、鎌倉中期の秀作とされ、これを見るのが目的で足を運ぶ人もいます。 後嵯峨天皇がここを訪れ、「今はまた 行きても見やば 石の上 ふるの滝津瀬 跡をたづねて」と詠まれた歌が残っています。 元禄元(1688)年には松尾芭蕉もこの地を訪れている名刹です。 ![]() 毎年、7月の第3日曜日には、「滝開き」を当観光協会主催で行っています。 ここでは心ゆくまでマイナスイオンを浴びて、心身共にリフレッシュすることができます。 ![]() 「龍王山歴史と健康の道コース」 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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