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ここが見どころ 観光スポット

おおくにみやま

大国見山

山頂から見た盆地
烽火台に使われたとされる岩
頂上の標識

奈良盆地の北半分を見渡せる山

 春日断層崖に連なる山の一つで、市北部に位置します。標高は498mで、三角形の山容が、大変、美しい山です。頂上付近には祭祀が行われた磐座(いわくら)の跡と見られる巨石が重なり、山頂には「御山大神」と刻まれた石と小さな祠が祀られています。
 また、烽火(のろし)に使ったといわれる岩もあり、上部の中央には油を溜めたと見られる窪みがあります。

ルート

「大国見山展望コース」の最終地点です。市北部の岩屋町から登るルート(JR天理駅から約7.8㎞)、石上神宮を東へ進み桃尾の滝から登るルート(JR天理駅から約6.3㎞)の二つがあります。 

周りの環境

 岩屋町からのルートと桃尾の滝からのルートが合流する地点までの周囲は笹や下草が中心ですが、そこから先のルートは杉林です。根が地面から盛り上がっている場所があるので、足を取られないよう注意して下さい。頂上付近は雜木林になっています。

ポイント

 山頂からは盆地の北半を見ることができます。晴れた日は遠く木津川まで一望できていましたが、現在は樹木が育ち、見える範囲が狭くなってきました。
 岩屋町からのルートと桃尾の滝からのルートが合流する地点を過ぎると、杉の根が多くなり、道も険しくなります。休憩をとりながらゆっくり登りましょう。

アクセスデータ

エリア大国見山展望コース      
所在地滝本町、長滝町
入館料
駐車場なし
休憩所あり
トイレなし
問合先
WEB
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