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ここが見どころ 観光スポット

よこおおじ

横大路

東端は国道169号線と和爾下神社の鳥居
上街道(右と左)と交わる四つ辻
角に建つ道しるべ
西へ延びる道(左側は高瀬川)

北の横大路

 平安時代は大和と河内を結ぶ道でしたが、今はその面影はありません。
 通常「横大路」と言えば、藤原京から難波宮に至る道が有名で、県内では、桜井市の三輪山南から天香久山の北、耳成山の南、畝傍山の北を経て香芝市の二上山付近を通っていました。
 これに対し、ここで紹介する櫟本から斑鳩を通る道は北に位置するため、「北の横大路」とも呼ばれていました。
 また、在原業平が河内へ通った道としても有名なため「業平道」とも呼ばれました。業平の伝説を伝える井戸が在原神社のほかに、中ツ道と交差する場所に残っています。
 ルートは櫟本町を起点に、大和郡山市を経て、斑鳩町の法隆寺南大門の少し南方に至り、さらに、竜田の北方から信貴山を越えて河内の高安に至ります。
 現在は一部で僅かに残るのみですが、国道25号線、県道192号線の一部が重なっています。

ルート

JR櫟本駅を降りて、東へ約300m進むと、点滅信号のある上街道の交差点に出ます。ここを右(南側)へ曲がり約150m進むと、高瀬川と交差します。この高瀬川の北岸を西に沿って延びる道が横大路(業平道)です。

周りの環境

櫟本町界隈は古い町並みが残っており、趣きがありますが、現在の横大路は車の抜け道となっています。特に朝と夕方は車に気をつけて下さい。

ポイント

往時の面影を偲ぶことはできませんが、櫟本町内にはまだ当時の風情が残っています。

アクセスデータ

エリア        
所在地在原神社北側(東西方向の道)
入館料
駐車場なし
休憩所なし
トイレなし
問合先
WEB
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