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地名に歴史あり 町名の由来

蔵之庄(くらのしょう・くらんしょう)

 中之庄・佐保庄・田井庄・上之庄などと同じく中世の荘園の名がそのままに今に残って大字の名となっています。古記録のなかには天理市域に約40の荘園名を見出すことができますが、和爾庄や櫟本庄は和爾村や櫟本村と呼ばれるようになりました。蔵庄や中之庄は荘園となってできた名ですから、そのまま荘園の名が村の名となって残りました。倉庄とも書かれました。内蔵(くら)の庄とか蔵人の庄とか、何か領主関係の荘園名かと思いますが詳かではありません。

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