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14. 石上神宮南側の文学碑

場所

杣之内町、山の辺の道沿い

作者

僧正遍昭

出典

『古今和歌集』巻第四、秋歌上

詠み

 さとはあれて 人はふりにし やどなれや
  庭もまがきも 秋ののらなる

意味

 里は荒れており、家の女主人(遍昭の母)も年老いてしまった住まいだからなのでしょう。庭と言わず、垣根といわず、一面に秋の野良でございます。

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