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てんりだいがくふぞくてんりとしょかん

天理大学附属天理図書館

天理図書館
西欧的な雰囲気を感じさせる建物の正面
正面の風景
北側から見た図書館

約150万冊を所蔵する図書館

 天理図書館は昭和5(1930)年、公開図書館の祖、石上宅嗣(いそのかみやかつぐ)とゆかりの地である、石上神宮の西方に建てられました。国宝6点、重要文化財87点、重要美術品66点を含め、約150万冊の書物を蔵する図書館で、古文書類、キリスト教関係資料、文学関係資料などが充実していることでも広く知られています。
 書物が建物の中心にあるなど、日本最初のモダンな図書館としても有名で、建物外観と周りの木々も西洋的な風景を醸し出しています。
 天理参考館と共に天理大学の付属施設ですが、15才以上であれば一般の人も入館し、利用することができます。
 本館は西館と東館からなりますが、2023年2月、どちらも登録有形文化財(建造物)に指定されました。
 西館は正面として利用されており、「ロマネスクを基調とした要所にライト風を取り入れた外観意匠、書庫を中心に閲覧室や事務室などを一体化した平面配置、書棚を構成する鉄骨書架柱で四層のコンクリートスラブを支える書庫の構造等が特徴的」(文化遺産オンラインより)で、東館は「西館後方に建つロマネスク調の増築書庫棟。二~四階部分に六層の書庫フロアを設け、外観は下階部瘤出し仕上げの凝灰岩貼、上部はスクラッチタイル貼とし、西館と一体とした外観意匠を形成する」(文化遺産オンラインより)と紹介されています。

ルート

天理市役所南東の交差点から東へ進み、天理参考館を過ぎてすぐの信号を右(南側)へ曲がります。天理高校の正面玄関を過ぎて、反対側へ渡ると天理大学の校内への進入路があります。道なりに進むと正面に天理図書館の建物が見えてきます。

周りの環境

大学の建物やイチョウの木々が相まって、落ち着いた雰囲気が漂っています。

ポイント

主な催しとしては、開館記念展が年に一回、開催されています。
また、周囲に植えられたイチョウが色づくと周りが黄色一色になります。晩秋には、是非、足を運んで見ましょう。

アクセスデータ

エリア山の辺の道(南)コース      
所在地杣之内町
入館料
駐車場あり
休憩所あり
トイレあり
問合先
WEB
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