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ここが見どころ 観光スポット

夜都伎神社

拝殿を通してみた本殿
山の辺の道(南)コース沿いに建つ鳥居
カヤ葺きの拝殿

山の辺の道沿いに鎮座する神社

 春日の四神、武甕槌命(たけみかづちのみこと)、姫大神、経津主神(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)を祀り、俗に春日神社と呼ばれています。
 奈良の春日大社と関係が深く、明治維新までは夜都木神社から蓮の御供えと称する新饌を献供し、春日大社からは60年毎に若宮社殿と鳥居が下げられていました。
 『延喜式』・『大和名所旧跡案内』・『大和名所図会』には「夜都伎神」、『大和志』には「乙木明神」と記されています。
 現在の本殿は明治39年に改築されたもので、春日造桧皮葺、高欄、浜床、向拝付彩色7色の造りとなっています。この地方では珍しいカヤ葺きの拝殿や末社の琴平神社・八坂神社と列んで美しい景観を呈しています。

ルート

山の辺の道(南)ルート沿いに所在します。乙木町の北方の集落から少し北に離れた宮山(別名、たいこ山)に鎮座します。

周りの環境

南側には乙木の集落があり、西には水田が広がっています。北西には、親里ホッケー場があります。ここではこれまで何度も日本一になっている天理大学ホッケー部が練習を行っています。

ポイント

 鳥居は元々、2基ありました。現在、神社から100mほど西に建つ朱塗の鳥居は本来、二の鳥居で、一の鳥居はこれよりさらに西、三昧田町との境の上街道沿いに建っていたそうです。
例祭は毎年10月12日で、神社の東方には昔ばなしとして伝わる春日明神の「鹿足跡石(しかのあしあといし)」があります。

アクセスデータ

エリア山の辺の道(南)コース      
所在地乙木町宮山
入館料
駐車場なし
休憩所なし
トイレなし
問合先
WEB
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